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イヤよイヤよも好きのうち
第5章 ただのともだち
シャワーの後。
狭いシングルベッドにくっついて横になる。それだけのことなのに俺、胸きゅん。
アヤカが俺の腕の中にいる。
『何だ、お前ノンアル飲んでたの?』
『明日仕事じゃん。酒入ったら起きないの、知ってるっしょ。』
なるほど。ソファでもたれてきたのは、仕事疲れの居眠りね…どおりで悪さの途中で気づく訳だ。
もしも酒入ってたら…俺、危うく犯罪者になるとこだったカモネー…汗。
しかしこの、いつもの何でもない感じ、心地いい。
いやぁベストだ。アヤカは俺のベスト!