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イヤよイヤよも好きのうち
第10章 はつたいけん


『痛いのごめん…下手くそでごめん…』


俺かっこ悪い。女の子の初めてなのに、全然良くしてあげれてない。…そもそも大学3年でチェリーとか、痛てぇ!痛てぇにも程があるっ!うるせぇ!


『ヨウくん、大好き…下手くそなんかじゃないよ…ナツミ…きもち…い…』


え?気持ちいいって言ったの?
ナツミ!良くなってきてるの?


『あっくっ…ナツミ!気持ちいい!俺、俺ぇ……!』
バカバカバカバカ!俺が気持ち良くなってどーする!でもっ…げ、限界だぁぁあぁあ!!!


『ヨウくん、すきぃ…!』

『俺も出ぇぇすきだぁあぁ!』


ベッドに吐き出す、きたねーきたねー俺。
あぁー最悪。布団に出すとか大失態!だけどこんな汚いもの、ナツミにかけるわけにはいかなくて。ゴム…ないし。

しかも“出る”と“大好き”が混ざって、『でぇーすき!』と漏らしてしまった俺。この悶絶恥ずかしい大絶叫だけは、必ず忘れて欲しい。ナツミが聞いていないことを祈るばかり。何ならタイムスリップでもして口を塞ぎたい!あぁあぁああぁもおぉぉ!でぇーすきって何なんだよ!ちくしょう!!!超恥



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