この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イヤよイヤよも好きのうち
第12章 かんさいじん


『お、うまい!カヨちゃんも食うてみ?めっちゃうまいで、この天丼!』

『…結構です』

『そない遠慮しーなや〜
あ、ほなちょっと一口くれへん?』

『……はあ?』

『カヨちゃんの親子丼。
それもうまそうやから♪』

『断固お断りします!』

『えー?いけず〜』

『………』


どうやら…この高峰という男の人。最近転職してきたばかりの、営業課の人だという。面識はなかったが、経理課の私のことは前任者の引継ぎで聞いて知っていたんだとか。


『あの…』

『おう、なんや?エビか?』

『……いりません。とにかく私の名前を知ってる理由は分かりましたけど、何でそんな呼び方するんですか?前任の鈴木さんは、普通に苗字で呼んでくれてたはずです。』


鈴木さんに限らず、社内の人はみんな苗字にサン付けで呼び合っている。そんなの社会常識でしょ?仮にも初対面の相手に対して、失礼だと思わないのかしら?



/393ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ