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イヤよイヤよも好きのうち
第12章 かんさいじん


それから数週間後───


『カーヨ!早く支度しなって』

『ねぇ、やっぱあたし合コンなんて…』

『もーグジグジ言わないっ!パァーっと飲んで、あんな関西人なんか忘れなって!』


あの日以来、高峰さんは経理課に顔を出さなくなった。謝るにも謝れず…意気消沈なあたしを、今日は同期が合コンに誘ってくれた。


『なんだかんだ言って、あんたも好きになってたんだね〜あの関西人のこと。』

『………』

『まぁあんなにしつこかったアタックも、急になくなれば寂しいってやつ?だけどね、世の中 男はたくさんいるんだから!いつまでも落ち込んでないで、新しい恋見つけなよ!』

『そんなこと言ったって、あたし合コンって苦手で…』

『大丈夫ー!合コンって言っても、今日は社内のメンツだけだから。他の課との親睦会みたいなもんよ、ほら行こっ!』





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