この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
イヤよイヤよも好きのうち
第13章 やさしいひと
友達から借りたエロDVD。
家族のいる家で観る勇気もなく、部活前の部室でコッソリ拝見するのが日課となっていた、おれのオナニーライフ。校内でシコるとか、さすがに初めは抵抗や罪悪感があったが。最近では思いっっきし射精する快感を覚えてしまっていた。
『レンジくん…そろそろズボン履いて…//』
おれの下半身を見て赤面する女子、タカナは小学校の頃からの知り合い。おとなしめな性格で、昔は一緒にクラスの級長なんかもやったことあったかな。
まさかそのタカナに、オナ現場を押さえられ…挙句ぶっかけ体験なんぞできる日が来ようとは。いやはや人生、生きてみないと分からぬものすね(笑)
『ひとまず場所変えよ。もーすぐ部員来ちゃうから。』
おれはタカナの手を引いて、部室という名の視聴覚室の扉を開けた。