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第13章 やさしいひと

『レン、ジく、アァッどした、の…！』

『……どうもしねぇよッ…はぁ…いつもどおり…ハメられに、来たんだろ…が…！』


……いつも通りなんて、嘘だ。
こんな乱暴にしたのなんて、初めてなのに…腰が止まらない。


『あっ…あぁんっ…レンジ…くぅんっ…』


おれを興奮させるタカナの声。童顔なのに、エロい声出すのが堪らなくて……可愛くて、もっとタカナの可愛い所が見たくって……
だからおれは、あの日……


『お願っ…レンジくん、抱っこして？これ怖いよぉ…』


腕を解放して正面で向き合う。タカナは一生懸命おれに抱きついて『レンジくん、レンジくんっ…』そう喘いだ。そんな…そんなとろけそうな顔して、おれの名前を呼んでるくせに……！


『くそぉッ……！』

『はぁあん！やぁっ、アッアッアッアッアッ…！』


おれ以外でも…タカナは…