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春ちゃんは天使。
第1章 唾液はお薬?
「木戸口さんは、今日も汗いっぱいだね!おしぼり…もう一つ必要?」



すでに名前まで呼んでもらえるくらい…木戸口は、喫茶店に通いつめていた…



「ああ…春ちゃん――…
ありがとう…」





木戸口は、あどけなく笑う春にドキドキしていた――…






春の笑顔が見たい―――…


春の声が聞きたい―――…


春の指に触れたい―――…


春の髪の毛を触りたい――…




春の体に――――――…









木戸口は――…



春に魅了されていく――…








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