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春ちゃんは天使。
第2章 点検は、指差し確認?

「春ちゃんは……見たい?」



道下は……目を見開く春に…



悪魔の様に――――…囁く…



春は、恥ずかしいのだろう…


さっきよりも真っ赤になっていた―――…


そう…全身真っ赤に染まって…


膨らみのない小さな胸も…多分赤くなっているに違いなかった…



「///…見たい…かな…」



プルプルと震える春の声に――――…道下は――――…



外道になることを……



覚悟した―――――――…




「じゃあ………こっちに行こうか―――――――…」



道下は、春の手を掴むと―――…


修理を終えたトイレに向かった―――――…




「道下…さん…な…?トイレ?」




春は、訳も解らず…トイレの便座に座らせられた―――…


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