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第3章 スク水と忘れ物

「水着…スクール水着…今の少しだけキツくて…
ほら、春、身長伸びたから！
新しいの買わないと――…でも―――…学校注文なんだよ〜…間に合うかな？」



春は、皆の前で悩んだ…



「スクール水着なら、商店街の“スポーツ用品・フモト”に有るんじゃないか？」



一人の老人が、春に助言した。



「あっ、あそこなら、学校指定のスクール水着があるかも！長老、流石！」



春は、年配の常連客を“長老”と読んでいた…その、長老の回りをピョンピョン跳び跳ねた


長老は、そんな春を微笑みながらコーヒーを飲んだ



春は、早速―――…


“スポーツ用品・フモト”に、学校指定のスクール水着があるのか見に行く事にした