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春ちゃんは天使。
第3章 スク水と忘れ物
春は、おどおどしているクマさんが可愛くて仕方がなかった


「はっ…春ちゃん?近い…よ…」


「へへへ、冷房が寒いから、お兄ちゃんの側がいいんだもん」



と…春は、棚を探している大助の腕にピットっとくっついた!



「///はっ…春ちゃん!」


春は、クリクリキラキラの眼差しで大助を見上げる…


大助の腕には…少し固いが、微かな主張をする胸がそこには存在していた。



「お兄ちゃん?水着…あった?」



グイグイ押し付ける春の胸に……大助は股間の膨らみを隠しきれなくなった…


「えっ///っと…確か…水着…あった気が―――…」


大助は……おどおどしながらも…腕に感じる春の感触を天国とばかりに堪能しはじめた――――…



「あっ…はぁ…春ちゃん…あった―――…これかな?」



大助は、股間を完立ちにして…春に水着を手渡した――…




「わぁ!ありがとう」



春は、大助から手を離すと…水着を受け取った…



心なしか大助は、ガッカリした…


しかし、そんな大助を知ってか―――…春は…とんでもないことを言い出した。



「あ…お兄ちゃん…」


「ん?ん、何?」



「…試着…したいんだけど…

お店―――…誰か入ってきたら恥ずかしいから…


ちょっとだけ…春の貸し切りにしちゃ…ダメかな?」



水着の袋で口元を隠した春は……大助の予想をはるかにぶち抜いた発言をした…
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