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裸の女神
第7章 夢中
エリカの本音トークのラジオ番組は、
深夜にもかかわらず、
人気番組となった。
女性誌にも取り上げられて、
《深夜の女神の伝言》と紹介された。
これは、
岬エリカの幅広いファンを広げるきっかけとなった。
本音を語れる女性。
彼女の言葉に勇気を貰える。
もう一つの 岬エリカの顔。
老若男女問わず、
彼女の声に耳を傾けて、
元気になれる番組と評判を呼ぶ。
リスナーが増え、
エリカ宛に励ましのメッセージや相談などが益々増えた。
エリカ自身も、
顔が見えない、
台詞もないラジオの仕事で、
本音を語り、
自分なりの言葉で、
リスナーと向かい合う、
この仕事に生き甲斐を感じていた。
いろんな人が居て、
悩みの世界で、
誰もが孤独でもがいている。
真っ暗な闇の世界で、
ひたすら光を待ち続けている。
そんな時、
私もそうだった。
一人じゃないよ!
必ず、光はあるから‼︎
そう伝える事が、
今の自分を救ってくれたとすら思えたからだ。
深夜にもかかわらず、
人気番組となった。
女性誌にも取り上げられて、
《深夜の女神の伝言》と紹介された。
これは、
岬エリカの幅広いファンを広げるきっかけとなった。
本音を語れる女性。
彼女の言葉に勇気を貰える。
もう一つの 岬エリカの顔。
老若男女問わず、
彼女の声に耳を傾けて、
元気になれる番組と評判を呼ぶ。
リスナーが増え、
エリカ宛に励ましのメッセージや相談などが益々増えた。
エリカ自身も、
顔が見えない、
台詞もないラジオの仕事で、
本音を語り、
自分なりの言葉で、
リスナーと向かい合う、
この仕事に生き甲斐を感じていた。
いろんな人が居て、
悩みの世界で、
誰もが孤独でもがいている。
真っ暗な闇の世界で、
ひたすら光を待ち続けている。
そんな時、
私もそうだった。
一人じゃないよ!
必ず、光はあるから‼︎
そう伝える事が、
今の自分を救ってくれたとすら思えたからだ。