この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
裸の女神
第7章 夢中
エリカはラジオ番組の仕事が遣り甲斐となり、
メッセージや相談などに目を通しながら、
言葉を選び、
自分の気持ちを込めて伝える事で、
精神のバランスも保てた。


ラジオネーム 孤独なひまわりさんからの、
メッセージです。

エリカさんこんばんわ。
このラジオ番組を知り、
聴くようになりました。

エリカさん、
私は、今生きていて楽しくありません。
生きているのが辛いです。

同じ会社に好きな人が居ました。
こっそり付き合うようになりました。
秘密をもつのはドキドキしました。
でも、彼は遊びした。
会社の同僚に私の事を、
面白可笑しく話をして、
陰では淫乱女と呼んでたんです。

ショツクでした。
会社にも居づらくなり、
辞めてしまい、
人を信じる事が怖くなりました。
ずっと家に引きこもり、
家族にも心配をかけてます。

淫乱女という言葉が、
頭から離れません。

死にたい。
助けて‥‥







孤独なひまわりさん、
今、聴いてくれてますか?

メッセージ読んで、
私は怒りに震えました。
その男、
ぶん殴ってやりたい!


続く言葉を選ぶエリカ。


孤独なひまわりさんの痛みが、
自分の心に突き刺さった。


/207ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ