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学校で、秘密のxxx
第4章 社 会 科 準 備 室
ふたりがイく瞬間。
自分の手から消えたオンナ。
抱きしめあって達するふたり。
自然と、笑みがこぼれた。
邪魔をしてしまったけれど
幸せになることを
心から願っている。
ふたりが快楽の残り香に包まれている
その隙に、
こっそり準備室を抜け出した。
教員室の、仁の机。
急いで書いたメモを残した。
「悪かった。」
これだけで、きっと、
仁はわかってくれるから。
暗い廊下を抜けて、
足早に向かった先は、
男子トイレ。
ひとり虚しく、熱を抜いてから
帰ることにしよう。
…これが、ふたりを邪魔した
小さな罰、かな。