この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
学校で、秘密のxxx
第5章 試 合 後 の 部 室


時間を計ったように、
ぴったり3分が経った。

最後に蹴り上げたボールが
弧を描いてゴールに入った。

思わず、見惚れてしまうような
綺麗なシュート。
夕陽に照らされた彼もまた、
同じように綺麗だった。


ボールを手に取り、
こちらに歩いてくる彼に
タオルを手渡した。



「満足した?」


目の前に立った彼を見上げて、問う。


「うん、満足。待たせてごめんね、早苗(さなえ)。」


光る汗を拭いながら、
わたしの頭をくしゃり、撫でて

「じゃあ、着替えてくるから。」


そう言い残して、部室へと消えた。





彼が乱した髪を直しながら
早まる鼓動を抑えようと深呼吸した。


中性的で言葉も、容姿も、行動も、
全体的に綺麗な彼。

しなやかな筋肉を持つのに、
スラリとモデルのようなスタイル。
大きな手の優しさと温もりは、
何度触れても慣れることはなく
わたしの胸を高鳴らせる。

/237ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ