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第6章 放 課 後 の 生 徒 会 室

目が、合った。



彼から微笑みが消えた。

…彼の目に、わたしはどう映っている？



「そんな目、しないでくださいよ。どんなに怯えても、怖がっても、やめませんよ。…美緒子が悪いんですから。ぜんぶ、美緒子が裏切ったのがイケナイんですよ。」



「…っ、！」




「分かってるなら、いいんです。…じゃ、お仕置きしますよ。」




彼が、秘部にあるわたしの手を取った。

濡れた指先をジッと眺め、
胸をまさぐっていたペンを寄せた。

蜜が、ペンに絡んでいく。

たっぷりと、蜜でコーティングされたそれ。





彼は、ゆっくりと
それを秘部へと動かしていく。



「こんなボールペンくらいじゃ、イヤラシイ美緒子のカラダを満足させてあげられないと思いますけど。…それも含めて、お仕置きですよ。」






もう、されるがまま。



「僕が苦しんだ分だけ、美緒子も苦しんでください。」


まっすぐ射抜く瞳から、
壊れそうな彼から、

逃 げ ら れ な い 。






ーーーーっくぷ…ん


挿入された、ペン。

「んぁ…っっ、や、あ…！！！」

指よりも奥に届くソレが、
ゆっくりゆっくり、進んでいく。



始まりの日と、同じように、
涙で視界が歪んでいった。