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学校で、秘密のxxx
第7章 4 時 間 目 の 屋 上


ーーーー……



そんなやりとりの後、
おとなしく教室を出たわたし。


「…なにしてるのよ、ほんと。」

わたしも、あいつも。


小さく零したつもりが
授業中の静かな廊下には、
予想以上に大きく響いた。




先生が言うように
あいつが居そうな場所には、
見当がついていた。

わたしはそこを目指して
迷うことなく歩いていった。







1階にあるわたしたち1年の教室から
3階ぶん、階段をのぼっていく。

立ち入り禁止のロープもくぐって、
鍵がかかっているはずのドアを開けた。



誰もいるはずのない、屋上に。

金色に光る髪をなびかせて
フェンスにもたれて座り、
眠る、あいつがいた。

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