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学校で、秘密のxxx
第7章 4 時 間 目 の 屋 上
ーーーーー…
すこし、流れた沈黙。
彼との間の沈黙は
居心地が良いからすき。
昔から、嫌じゃなかったけれど、
付き合うようになってから
その居心地の良さは倍増した。
「あ、そーだ。」
修斗は突然声をあげて、
パッと、繋いでいた手を離した。
「…、なに、どしたの?」
わたしより高い位置にある、
彼の顔を見上げた。
「のんが優しくしてくれないなら、俺がのんに優しくする!」
「…え?」
私の方を向いて 正座して。
キラキラした目を向けてくる彼は、
まるで、犬である。
「だーかーらー!俺がのんに優しくする!いっぱい甘やかしてあげる!それに慣れたらのんも、俺に優しくしてくれるでしょ!」
「は、はあ…まあ、そうかもしれないけども…」