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学校で、秘密のxxx
第7章 4 時 間 目 の 屋 上
彼の声にハッとして、彼を見るが
思わず、俯いてしまった。
彼が、
付き合うようになってから数回みた
艶っぽい、表情をしていたから。
「のん、こっち向いて?」
そっと、優しく、わたしの髪を撫でて。
そう囁く 彼。
「…や、修斗、…むり」
ーーーーやっぱり、耐えられない。
「無理じゃないでしょー、ね、のん。」
するり、今度は頬を撫でた。
「…っっ」
ーーーー胸焼けがしそうなほど、彼が甘い。
「のーーん、はやく。」
彼の指先が、わたしの顎に掛かって。
クイ と力を込めた。
「ふふ、ほんと、真っ赤だよ、のん。」
「…修斗…っ、やだ、むり、見ないで」
ーーーー修斗が、オ ト コ にかわった。
どちらかと言えば幼く見える彼の顔なのに
色っぽく、オトナのオトコに見えるから。
わたしは思わず、きつく目を瞑った。