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学校で、秘密のxxx
第2章 昼 休 み の 図 書 室


ちょうど、20分。

ふたりの食事が終わったころ。




カタン、と先輩が椅子を動かした。


いつもの、はじまりの合図。




どきんと高鳴る胸。


わたしはぎゅっと、目を閉じた。







先輩がわたしの足元に座る気配。



「…それじゃあ、今日もシよっか。」




言葉とともに
グッと、右手を引かれて。
先輩の上に座らされたら、



ふたりの秘密の時間が始まる。


優しくて、静かな、この場所で。

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