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学校で、秘密のxxx
第3章 授 業 中 の 保 健 室
彼に招かれるまま、
ベッドのそばへと歩み寄る。
ベッドのそばにある椅子を引いて
座ろうとする、と。
…ぐぃっ
「っきゃ…っ!!!」
力強く腕を引かれた。
突然のことにされるがままのわたし。
膝はベッドに乗り、
上半身は、彼の胸に飛び込んだ。
「ちょ、っと!進藤くん!!!」
「教えてあげるよ、俺がお腹痛くなる理由。」
頭の上から聞こえる声。
いつもより色気を感じた。
どきり、胸が鳴った。
焦るよりも先に。
彼の息がかかる位置が、変わる。
頭の上から、耳元へ。
「真紀ちゃんに会いたかったから。…保健室に行くために、お腹痛くなるんだ。」
直接鼓膜に響く声が、
脳を揺らした。