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学校で、秘密のxxx
第3章 授 業 中 の 保 健 室
挑発的で、官能的な言い方で
強気なコトバ。
くらり、目眩がした。
ーーーこの子に、溺れる。
その予感は、当たってしまう。
「俺のこと、欲しいと思ってよ、今すぐに。」
再び振りかけられた一言で、
溺れた。堕ちた。
「進藤く…、翔が、欲しい。」
わずかに残っていた理性を、捨てた瞬間。
ードサッ
ベッドに、組み敷かれた。
わたしの両手は、彼の手によって
頭の横に押さえつけてある。
切れ長な瞳が、まっすぐわたしを見下ろす。
「…やっぱりナシ、とかだめだよ。逃げないでね。」
素直に、なりたい。
色んなものに囚われずに、
思いを、素直に。
「逃げないわよ、…翔が欲しいの、いますぐ。」