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快楽の窓〜ショーケースの向こう側〜
第3章 処置室
除毛した毛はかき集められた。
まどか先生は楽しそうに、東条様のコレクションの一つになるのよと言っていたが、今の葵の耳には何も入ってこない。

「じゃあ写真撮るわね。」

そうまどか先生は言うと、秘部の写真を何枚も撮った。

「あ、そんなところ……恥ずかしいです。」

パシャ、パシャっとシャッターが切られる度に体温がどんどんと熱くなっていくのを感じた。

「やっぱり、あなたって見られると興奮するのね。」

「そ、そんなことないです!!」

そういうと火照った葵の下半身をみて、まどか先生はクスッとバカにしたように笑った。

性病の検査が終わると、この日は意外にもエッチなことをされずに食べ物の一週間分の献立表とストレッチのメニューを貰った。

意外にも献立はしっかりバランスよく美味しそうなメニューが載っていて、ストレッチも体に良さそうなものが載っていた。
体を作るためのメニューだとまどか先生は説明した。

そして、最後にお薬を貰った。

「先生、この薬は?」

「ピルよ。」

「ちゃんと、生理をコントロールするの。でないと立派な性奴隷にはなれないわ。」

「はぁ……。」

「一週間、みっちり検査するわよ。しばらくはここに入院になるわ」

「え?は……はい。」

葵はなすがままだった。

明日は何をされるのか、不安で押しつぶされそうになるばかりだった。
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