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快楽の窓〜ショーケースの向こう側〜
第3章 処置室
四本、五本と本数が増やされていったがまだ排泄は認められなかった。

「だいぶボテ腹になったね。溜まってる溜まってる」

そういって十本目が入れられた時、東条の手が止まった。
「沢山、入ったね葵。」

「東条様、もうおトイレへ行かせてください。出ます!」

「葵は学習しない子だなぁ。排泄はねここでするのだよ。排泄時の顔、肛門の動き、便の状態全てチェックしなきゃ。」

葵もこれまでの流れで薄々は感づいていたが、やはり公開排泄だった。

差し迫る便意に抗うことはできない。
十本分のグリセリン浣腸液が葵の腸内でうごめいているのだ。

モニターに映し出された葵のアナルはひくひくと動いていた。

恥ずかしさなんて言ってる場合ではない。

したい。

したい。

排泄がしたい!

「東条様もう出させてください!」

思わず泣き叫んで懇願した。

「だめだよ。もうちょっと我慢しようね?まどか先生、例のもの持ってきてくれますか?」

「こちらの黒のプラグでよろしいですか?」

「これです。これですよ……。じゃあ葵、さっそく蓋するね。」

そう言うと、黒いゴム質のチューリップの球根のようなものを持ち出してきた。
それは葵のアナルに当てがわれ、ゆっくりと押し込まれた。

「うっ……。あぅ……。あっ!」

「五分間だよ。待とうね。」

東条が悪魔の微笑みを葵に向ける。

プラグは押し出そうとして排便したかったが、ひっかかりがありなかなか抜けにくい構造になっていた。
時計を見ながら東条がニヤニヤするのを葵は涙目で耐え続けた。

五分がまるで一時間のように感じた。

カチっと音がした時
「時間だよ。排泄させてあげよう。よく頑張ったね。」

そういって東条がプラグを抜いた瞬間、ぶぼぼぼぼぼっっというすごい排泄音を立てて、浣腸液は弧を描き溢れ出した。

「芸術だね。」

東条は優しく葵の頭を撫でた。

「これからが本番だよ。」

浣腸液が出終わった後、葵にもわかるアレがお腹をすごい勢いで下っていくのがわかった。

ブッ、ブッ、ブーッという下劣な音と共に葵の黄金がポロポロと零れ落ちた。

「いやぁー!!みないでぇー!!」

葵はそう叫んだが、時期に黄金はポロポロから長い棒状のものが流れ出てきた。
四日分のソレはとめどなく続き、とぐろを巻く程だった。
それを東条は眺めながら微笑むのだった。
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