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快楽の窓〜ショーケースの向こう側〜
第1章 ショーケース
目が覚めると、葵の体はもうすっかり薬が抜けきって軽くなっていた。
どれくらい葵は寝たのだろうか。
窓からは夕日なのか朝日なのかオレンジの光が差し込み、部屋を照らしていた。
葵が部屋をぐるっと見回すと、テレビもパソコンも用意され可愛らしいアンティークの机やテーブル、ベッドに化粧台まで揃っていた。
メイドは葵の部屋と言っていたけれど、葵にはそれはにわかに信じることができなかった。
おそるおそるクローゼットを開けてみるとかなりの数のメイド服と制服が綺麗にアイロンがけされてかかっていた。
やはり葵もこのお屋敷のメイドになるのだろう。
こんな綺麗な部屋まであてがわれて、学校まで行かせてもらえる。
性奴隷ではなくメイドとして雇われたのではないか?と淡い期待を持ち始めた。
コンコン
ノックする音が聞こえて慌てて葵は外に出た。
「葵さん、お目覚めになられましたか?」
「はい、すっかり薬は抜けたようです」
「それは良かった。主人の東条達樹様から、直々に今晩の招待状が届いております。」
「招待状!?」
「ええ、歓迎会ということなのでしょう。クローゼットにかかっているメイド服に着替えてご準備されてください。ご準備が出来たらお迎えにあがります」
「はい!」
葵は期待で心を踊らされ、そそくさとシワのない綺麗なメイド服に袖を通した。
部屋を用意してもらえるだけでなく、歓迎会までしてくれる。
こんな素敵な待遇が用意されているなんて夢にも思わず葵は歓喜した。
まだ、これから先の歓迎会がどういうものが待ち構えているのかも葵は知らずに心を弾まさせていた。
どれくらい葵は寝たのだろうか。
窓からは夕日なのか朝日なのかオレンジの光が差し込み、部屋を照らしていた。
葵が部屋をぐるっと見回すと、テレビもパソコンも用意され可愛らしいアンティークの机やテーブル、ベッドに化粧台まで揃っていた。
メイドは葵の部屋と言っていたけれど、葵にはそれはにわかに信じることができなかった。
おそるおそるクローゼットを開けてみるとかなりの数のメイド服と制服が綺麗にアイロンがけされてかかっていた。
やはり葵もこのお屋敷のメイドになるのだろう。
こんな綺麗な部屋まであてがわれて、学校まで行かせてもらえる。
性奴隷ではなくメイドとして雇われたのではないか?と淡い期待を持ち始めた。
コンコン
ノックする音が聞こえて慌てて葵は外に出た。
「葵さん、お目覚めになられましたか?」
「はい、すっかり薬は抜けたようです」
「それは良かった。主人の東条達樹様から、直々に今晩の招待状が届いております。」
「招待状!?」
「ええ、歓迎会ということなのでしょう。クローゼットにかかっているメイド服に着替えてご準備されてください。ご準備が出来たらお迎えにあがります」
「はい!」
葵は期待で心を踊らされ、そそくさとシワのない綺麗なメイド服に袖を通した。
部屋を用意してもらえるだけでなく、歓迎会までしてくれる。
こんな素敵な待遇が用意されているなんて夢にも思わず葵は歓喜した。
まだ、これから先の歓迎会がどういうものが待ち構えているのかも葵は知らずに心を弾まさせていた。