この作品は18歳未満閲覧禁止です
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快楽の窓〜ショーケースの向こう側〜
第7章 自慰行為
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「くく……これで課題もはかどるだろう?」
東条がニヤッといつものように意地悪く笑う。
屋敷に着くと村井が葵にそっと手を添える。
体に気を使っているのだろう。
「村井、いい。私が部屋に連れて行く。」
「た、達樹様っ……かしこまりました。」
東条がひょいっと葵を抱き上げる。
普段、動揺しない村井が珍しいものを見たように驚きを見せた。
「東条様……。あの歩けます。」
「足腰がくがくのくせに強がらなくていい。
そんなに葵は玩具がよかったのかな。」
顔面が紅潮していく。
一応体の事を心配してくれてるのだろうか。
それとも躾は主人の務めという決まり文句のことなのだろうか。
「優しい部分を持ち合わせている所を知っています。」
ここで智香の言っていた事をふと思い出した。
これが智香の言う東条の優しい部分というやつなのだろうか。
「あれ?」
お屋敷の中へ入ると東条は自分の部屋でなく葵の部屋へと歩いていく。
葵の部屋のドアをメイドに開けさせるとベッドへと運んだ。
ドレスのファスナーを降ろしていく。
「えっと……あの……。」
「このままじゃ寝にくいだろう?」
するすると手慣れた感じで服を脱がされる。
「腕を肩に回しなさい。」
言われた通りに肩に腕を回す。
「きゃっ。」
少し上半身が起きるとブラのホックが外される。
部屋は証明が落ちていて常夜灯のみなのだが、あれだけのことをしていても改めて胸があらわになるとやはり恥ずかしい。
何かされるのかと身構えた。
「あんまり煽るな。もう今日は私も疲れた。」
そう東条は言うと葵の頭にぽんと手を乗せると。
布団をかけて、部屋を出ようとする。
「あのっ!東条様。」
「何だ?」
「部屋まで運んでいただいてありがとうございました。
あと……素敵なお部屋用意していただいて感謝しております。」
唐突に葵の口からお礼の言葉が出る。
何故なのか葵自身にも分からない。
「……お前の部屋だ。
お前のための部屋だ。
大事に使いなさい。」
東条は振り返らずにそう言うと部屋を後にした。
東条がニヤッといつものように意地悪く笑う。
屋敷に着くと村井が葵にそっと手を添える。
体に気を使っているのだろう。
「村井、いい。私が部屋に連れて行く。」
「た、達樹様っ……かしこまりました。」
東条がひょいっと葵を抱き上げる。
普段、動揺しない村井が珍しいものを見たように驚きを見せた。
「東条様……。あの歩けます。」
「足腰がくがくのくせに強がらなくていい。
そんなに葵は玩具がよかったのかな。」
顔面が紅潮していく。
一応体の事を心配してくれてるのだろうか。
それとも躾は主人の務めという決まり文句のことなのだろうか。
「優しい部分を持ち合わせている所を知っています。」
ここで智香の言っていた事をふと思い出した。
これが智香の言う東条の優しい部分というやつなのだろうか。
「あれ?」
お屋敷の中へ入ると東条は自分の部屋でなく葵の部屋へと歩いていく。
葵の部屋のドアをメイドに開けさせるとベッドへと運んだ。
ドレスのファスナーを降ろしていく。
「えっと……あの……。」
「このままじゃ寝にくいだろう?」
するすると手慣れた感じで服を脱がされる。
「腕を肩に回しなさい。」
言われた通りに肩に腕を回す。
「きゃっ。」
少し上半身が起きるとブラのホックが外される。
部屋は証明が落ちていて常夜灯のみなのだが、あれだけのことをしていても改めて胸があらわになるとやはり恥ずかしい。
何かされるのかと身構えた。
「あんまり煽るな。もう今日は私も疲れた。」
そう東条は言うと葵の頭にぽんと手を乗せると。
布団をかけて、部屋を出ようとする。
「あのっ!東条様。」
「何だ?」
「部屋まで運んでいただいてありがとうございました。
あと……素敵なお部屋用意していただいて感謝しております。」
唐突に葵の口からお礼の言葉が出る。
何故なのか葵自身にも分からない。
「……お前の部屋だ。
お前のための部屋だ。
大事に使いなさい。」
東条は振り返らずにそう言うと部屋を後にした。
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