この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
その、透明な鎖を
第6章  違和感


「……悠斗、今日はありがと」


凛の、声。
振り向いて、答える。


「金曜にまた来るよ」


明日と明後日は、バイト先近辺でイベントが開催される。
店も混み合うらしく、朝から勤務を頼まれているため、凛には会いに来れない旨を既に伝えていた。


「ん」

「あ、それと」


思い出した。
言おうと思ってたことがあったんだ、と。
悠斗は口を開く。


「たぶん、来月からバイトの曜日変わるから」

「え? いつになるの?」

「平日なしで、土日はフル」

「……悠斗」

「店長にお願いしたら大丈夫そうだったから、たぶん来月からそんなかんじ」


凛が近づいてきて。
ぎゅっと悠斗を抱き締める。


/550ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ