この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
その、透明な鎖を
第3章  いいこと


凛の家は本当にそこから近かった。
その平屋の一軒家はそんなに新しくは見えないけれど。

はあ、はあ……と息を軽く弾ませながら、ふたりは玄関の前に立つ。


「見た目はいまいちだけど中はきれいなんだよ?」


そう言いながら、凛は鍵を開ける。


「どうぞ」


悠斗を中へと促して。


「お邪魔します……」


凛も、中へと入る。
玄関の鍵を内側から閉めて。


「あがって?」


彼は靴を脱いで、彼女の後をついていく。


「確かに。けっこうきれいだね」

「貸家にするときにリフォームしたみたいだよ」

「へえ……」


玄関から右に曲がって廊下をまっすぐ進んだ突き当たり。
そこが彼女の部屋らしい。


/550ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ