この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
蛇神様の花の宴
第1章 三人の蛇神様
「私もまだまだ名残惜しいですが、仕方ないでしょう。美鎖を壊してしまっては元も子もありませんからね」
雪影は妖しく微笑みながら、息も絶え絶えな美鎖の頬を撫でた。
「雪影は今終わったばっかじゃん。目の前で見せつけられながら待ってたこっちの身にもなってよね」
余裕たっぷりに笑う雪影に、穂波が唇を尖らせる。それでも美鎖が限界であることには同意なのか、それ以上求めてくることはない。
「美鎖、愛してる」
穂波がその可愛らしい唇で、ついばむようなキスをする。
雪影は妖しく微笑みながら、息も絶え絶えな美鎖の頬を撫でた。
「雪影は今終わったばっかじゃん。目の前で見せつけられながら待ってたこっちの身にもなってよね」
余裕たっぷりに笑う雪影に、穂波が唇を尖らせる。それでも美鎖が限界であることには同意なのか、それ以上求めてくることはない。
「美鎖、愛してる」
穂波がその可愛らしい唇で、ついばむようなキスをする。