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蛇神様の花の宴
第4章 雪影とラッピング
わかっているくせに。

黙りこむ美鎖に、雪影はうっとりと囁いた。

「この前、教えてあげたでしょう? あなたの体に触れながら、ひとつひとつ、その名前を」

思い出しただけで顔が熱くなる。

あの時の雪影は、自分を言葉を美鎖がきちんと繰り返すまで許してくれなかった。
散々嬲られて、息も絶え絶えになったのを覚えている。

「はぁっ」

美鎖は一度だけ深く息を吐いた。
泣きそうになりながら呟く。

「――――を、触って、ください……」
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