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第2章 最悪な出会い

すると、

ヒロキが『ククッ』と可笑しそうに喉を鳴らした。


「…何よっ、急に？！」


俯いていた顔を上げ、息を整えながら、アタシは眉をひそめた。


「いやぁ～、それにしても、アイツら倒す時のミオちゃん凄かったなぁ！オレ、圧倒されっぱなしだったし(笑)」


「アイツらがやられて転がってる姿、初めて見た(笑)」


ヒロキは、すごく愉快そうにお腹を抱えて笑い出した。