この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
『ヒロキ』
第2章 最悪な出会い
「そんなわけで、ミオちゃん♪しばらくの間、ミオちゃん家に泊めてくんない?(笑)」
(…!!この状況でいきなりお願い?!)
「何でそうなんのよっ?!」
「それがさ~、オレ、リョウタん家に居候してる身なんだよね(笑)こうなった以上、戻りづらいしさ~(笑)」
「イヤですっ!!」
(何でアタシがアンタを泊めなきゃいけないのっ?!)
「そんな即答しなくても~(泣)お願い♪ミオちゃん♪」
屈託のない笑顔でお願いされ、不覚にも一瞬ぐらついた。
(その笑顔、反則…)