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お姫様はドラゴンにさらわれました
第6章 ドラゴン幼女
珍しい竜人族というだけあって、ヒールダートはみんなの注目の的だった。

けれど彼はあまり人前に出たがらなかった。

最初は呼ばれるがままにパーティーにもお茶会にも顔を出していたが、そのうちサボることが多くなった。

最近では中庭で昼寝ばっかりしていた気がする。

声をかけると、「気持ち良くて」とか、「ついつい」とか、適当な言い訳が返ってくるのだ。

その時の影を帯びた笑顔が気になって、声をかけ続けた私も私だけど。

なんであいつ、人間の城にやってこようと思ったんだろう。

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