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お姫様はドラゴンにさらわれました
第12章 ただいま
久しぶりに戻ってきたお城は、無残な姿になっていた。
ヒールダートたちの兄、ゼイが私を探しにきて暴れまわったのだ。

城壁はところどころ崩れ、建物の天井には穴が開いている。
一時的に土嚢で塞がれて、兵士が見張りをする横で職人たちが修繕作業中だ。

城下にも火事の跡があった。
ドラゴンの火で焼かれたらしい。

何も知らずにぬくぬくと過ごしていた自分が恥ずかしかった。
ヒールダートは、私にこの光景を見せたくなかったのかもしれない。
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