パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 熊谷の陰謀

衝撃の告白から一夜明け、サヤが体育教官室に乗り込んできた。

「貴様に決闘を申し込む！負けたら潔く小雪から手を引け」

一晩中考え抜いたのだろう、真っ赤な目の下にはクマができている。

「…何の権利があって、お前は俺と兎野の恋路を邪魔するんだ？」

パイプ椅子に腰かけた熊谷は机に足を乗せ、サヤを小馬鹿にするように笑った。

「教師だって男だ。あれだけ可愛い女生徒に迫られたら断れねぇだろ？」