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限界Lovers
第19章 二人の記念日
「もしかして…ファーストキス…だったとか?」
「………」
コクンと恥ずかしそうにみなみちゃんが頷いた。
マジでか!!!
こんな可愛いみなみちゃんが今までキスもしたことがなかったなんて…
……ということはアレか…処女か!
まだ誰の手垢もついてないのか!!!
嬉しさの余り震えそうになった。
宝くじが当たった人ってきっとこんな気持ちなんだと思う。
処女なんて面倒臭そうとしか思ったことなかったのに、こんな風に思う日が来るなんて…
「…そう、じゃあもう一度ちゃんとしなきゃね」
さも格好良さげなことを言いながら、本当は俺がしたいだけ。
ゆっくりとみなみちゃんにキスをして唇を舐めると湿った唇は舌の侵入を容易にした。
「ん…」
ピクンと震えて甘い吐息が鼻を抜けた。
みなみちゃんはもう俺が支えてないと立ってられないくらい力が抜けててその感度の良さに驚いた。
それでいながら保護欲をくすぐられてどうしようもない。
「んっ……ん…」
改めてしたキスは半年分の想いが爆発してか止まらない。
セックスを意識したキスじゃない。
好きだから純粋にキスがしたかった。
こんな気持ちは初めてだった。
みなみちゃんの背後には夜景が煌めいて見える。
でもそんな宝石にも負けないくらいキスするみなみちゃんの顔は可愛かった。
ーーーーーやっと唇を離せたのはどれくらいキスした後だったのだろう。
みなみちゃんはもうフニャフニャだった。
「…大丈夫?」
最初からやりすぎただろうか。
でもうつろな目のみなみちゃんは色っぽかった。
ちゃんとあった恋愛の色気にほっとしたら、今度は心配が浮かび上がる。
「…ねえみなみちゃん、“彼氏”のお願い聞いてくれるかな?」
「か…彼氏」
そんなとこに照れる初々しさにキュンとしながら長い髪を撫でた。
「あんまり 男がいる飲み会とかには行かないで…」
「!」
「みなみちゃん可愛いから心配なんだよ…お願い」
「わ…私なんて別に…」
「…ダメ?」
「…………」
みなみちゃんは首を振った。
素直な彼女にほっとした。
「………」
コクンと恥ずかしそうにみなみちゃんが頷いた。
マジでか!!!
こんな可愛いみなみちゃんが今までキスもしたことがなかったなんて…
……ということはアレか…処女か!
まだ誰の手垢もついてないのか!!!
嬉しさの余り震えそうになった。
宝くじが当たった人ってきっとこんな気持ちなんだと思う。
処女なんて面倒臭そうとしか思ったことなかったのに、こんな風に思う日が来るなんて…
「…そう、じゃあもう一度ちゃんとしなきゃね」
さも格好良さげなことを言いながら、本当は俺がしたいだけ。
ゆっくりとみなみちゃんにキスをして唇を舐めると湿った唇は舌の侵入を容易にした。
「ん…」
ピクンと震えて甘い吐息が鼻を抜けた。
みなみちゃんはもう俺が支えてないと立ってられないくらい力が抜けててその感度の良さに驚いた。
それでいながら保護欲をくすぐられてどうしようもない。
「んっ……ん…」
改めてしたキスは半年分の想いが爆発してか止まらない。
セックスを意識したキスじゃない。
好きだから純粋にキスがしたかった。
こんな気持ちは初めてだった。
みなみちゃんの背後には夜景が煌めいて見える。
でもそんな宝石にも負けないくらいキスするみなみちゃんの顔は可愛かった。
ーーーーーやっと唇を離せたのはどれくらいキスした後だったのだろう。
みなみちゃんはもうフニャフニャだった。
「…大丈夫?」
最初からやりすぎただろうか。
でもうつろな目のみなみちゃんは色っぽかった。
ちゃんとあった恋愛の色気にほっとしたら、今度は心配が浮かび上がる。
「…ねえみなみちゃん、“彼氏”のお願い聞いてくれるかな?」
「か…彼氏」
そんなとこに照れる初々しさにキュンとしながら長い髪を撫でた。
「あんまり 男がいる飲み会とかには行かないで…」
「!」
「みなみちゃん可愛いから心配なんだよ…お願い」
「わ…私なんて別に…」
「…ダメ?」
「…………」
みなみちゃんは首を振った。
素直な彼女にほっとした。