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第21章 BBQパニック

「みなみ本当面白いな」


こめかみに、ほっぺに遥斗が小さなキスを沢山する。


「何で突然そんなこと思ったの？」


「それは…秘密」


「ふーん…」


遥斗の目が意地悪に変わる。



「いわないなら言わせるまで！」


布団の中に消えた遥斗は胸に顔を埋めた。


「んっ！くすぐったい…ダメっ！」


遥斗の髪が肌をくすぐり両手が乳房を揉みしだく。
胸を寄せるようにたゆたゆと揺らし、手は胸から腰へ滑る。
そのまま遥斗もモゾモゾと降りてパジャマのズボンを器用に脱がした。


「熱気がすごい…」


膝を立てられその間に遥斗が入り、ショーツ越しにグリグリと鼻を擦り付けた。


「濡れ濡れ…すごくエロい匂いがしてる」


それから足の付け根の下着との境目を丁寧に何度も舐める。
少しだけ舌がショーツの中に入ったかと思えばまた離れ…それを何度繰り返されただろう。


下着の中でトロリと蜜が溢れてお尻に伝っていくのが分かる。


「…もう一度聞くけどなんでそんなこと思ったの？」


布団の中から聞こえる声は不鮮明でいつもより低い。
またそれが私を刺激して下半身が疼いた。


「だって…遥斗ばっかりズルいから…んっ…あんっ」


アユミさんには触れずに気持ちだけ伝える。


気づけば太ももで遥斗の顔を挟み込み、腰を振りながら秘部を遥斗の顔に押し付けていた。


「んっ…んっ…」


早く直接舐めて欲しい…
頭はそのことで一杯だった。


…その時、大人しくされるがままだった遥斗がグッと私の足を割った。


そして荒い息で濡れそぼったショーツを引き剥がし、狂ったようにむしゃぶりついた。


「あっ…ああっ！！！」


舌で中を犯される…
そんな表現がピッタリな野性的な愛撫に私は狂う。


いつもの優しい愛撫じゃない。
強引で我儘で、私に有無を言わせない…
でもそんな遥斗にたまらなく感じてしまう。


そしてまた何も考えられなくなって真っ白になって…そして弾ける。


でも今度の遥斗は私が果ててもクンニを止めてくれない。
割れ目を開きクリトリスを露出させクルクルと舌で舐めたりチュルチュルと吸ったり…