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限界Lovers
第3章 loveダイエット
「嫌ああああ!!」


「ホレ観念しろ!」


メジャーを手ににじり寄る俺と後ずさるみなみ。



「脱げみなみ!」


「嫌ーーーっ!!」



そしてソファを中心に鬼ごっこ。
こんなときばかりみなみはなかなか素ばしっこくて。


そんな俺たちをソファの上からブーさんが見上げている。


「ブーさんが!ブーさんが見てるからダメ!」


「別にエロいことするわけじゃないだろ?身体検査だからセーフ」


「だって…脱げって…脱いだら遥斗が何もしないわけないもん!」


「心外だな。俺はみなみの為を思って協力しようと思ってるのに」


「………」


心情に働きかけると一瞬ひるんだみなみなんて簡単に捕まえられる。


「ホラ捕まえた」


捕まえてしまえばみなみはちゃんと大人しく俺の胸に収まるから包むように抱きしめた。



「じゃあさ、ブーさんはまた玄関で門番してもらおっか」


「…やっぱエッチなこと考えてる」


「だってさー、俺みなみのこと大好きなんだよ?好きすぎて24時間エロいことしてたいくらい」


「24時間なんて体が持たないよ」


「ならさ、一緒に居られる時間くらいは…な?」


胸の中のみなみは恥ずかしそうにコクンと頷いた。



「でもとりあえず今日は身体測定」


「やっぱやるんだ…」


「当然!」


「ブーさん可哀想じゃないかな」


「むしろ仕事が貰えて嬉しいってさ」


みなみは困ったように俺を見る。


今、俺の目は爛々と輝いているだろう。


みなみを離しブーさんに任務を与えるべく彼を抱え玄関に向かう。


自宅警備を頼むぜブーさん!


いい夜をな!








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