この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
限界Lovers
第27章 鈴木将太の憂鬱4
「何か不満でもあるのか?あるならちゃんと・・・」
ブチン!
怖くなって電話を切ってしまった。
ヤバイ・・・ヤバイヤバイ・・・
僕かなり余計な事しちゃったよね?
それからまたすぐ着信が来た。
でも今度は取らなかった。取れなかった。
着信は何度も何度も繰り返し、しばらくしてピタリと止まった。
「・・・・・・・・・」
これ、親御さんじゃないよね?
普通に考えて彼氏だよね?
こんなに心配してくれる彼氏が居ながら今は大して好きでもない昔の男のところに転がり込む。
お姉さんはお姉さんなりの理由がきっとあって遥斗さんもそれを知ってて・・・
でもそれって大切な人を傷つけてまで受け入れるものなんだろうか。
人の心は難解だ・・・
スマホをソファに置いて僕は逃げるように自分の部屋に戻った。
ブチン!
怖くなって電話を切ってしまった。
ヤバイ・・・ヤバイヤバイ・・・
僕かなり余計な事しちゃったよね?
それからまたすぐ着信が来た。
でも今度は取らなかった。取れなかった。
着信は何度も何度も繰り返し、しばらくしてピタリと止まった。
「・・・・・・・・・」
これ、親御さんじゃないよね?
普通に考えて彼氏だよね?
こんなに心配してくれる彼氏が居ながら今は大して好きでもない昔の男のところに転がり込む。
お姉さんはお姉さんなりの理由がきっとあって遥斗さんもそれを知ってて・・・
でもそれって大切な人を傷つけてまで受け入れるものなんだろうか。
人の心は難解だ・・・
スマホをソファに置いて僕は逃げるように自分の部屋に戻った。