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限界Lovers
第28章 Difficult problem
「・・・エロいサンタ」


吐息混じりに遥斗が煽る。


「・・・エッチなサンタは嫌い?」


「いや・・・大好きだよ」


胸を揉む手が強くなる。
乱暴な動きにひどく感じた。


「サンタさん・・・プレゼント何くれるの?」


「遥斗が欲しいものならなんでもあげる。・・・でもいい子じゃなきゃダメだからね」


「いい子だろ?俺」


「んっ・・・どう?いい子なの?」


「いい子だよ。こんなに一途にみなみの事だけ想って・・・だからみなみが欲しい」


さっきとは違ったついばむようなキスをする遥斗が可愛い。
遥斗の手が背中に伸びて焦らすようにファスナーを撫でていた。


「この服いいな・・・すげーソソられる。姉貴が選んだってのが面白くないけど・・・」


「アユミさんがね、本来遥斗はノリが良くてセクシーな子が好きだって」


「アイツ本当余計ことばっか言ってるな」


「だからね、遥斗しか知らないような私じゃ物足りないんじゃないかって」


「はあっ?」


「この服も最初は着られないって言ったんだけど・・・誰に見せるわけでもないに着られないなんて言うようじゃ遥斗もつまんないはずだって」


「・・・だから着たの?」


「うん」


「俺のため?」


「・・・うん、まさか来てくれるとは思ってなかったけど」


そしてまた遥斗からのキス。


「俺は・・・何も知らなかったみなみがどんどんエッチになってく姿が堪んないんだけど・・・俺のために一生懸命になってくれるとこもすげー可愛いし・・・」


「・・・つまんなくない?」


「全然!・・・むしろそんなみなみがいいんだけど」


遥斗・・・
嬉しい・・・

愛されることがこんなにも嬉しい。
また沢山のキスをして胸が一杯になる。


遥斗になら何でもあげる。
全部あげる。


「で?プレゼントくれないの?」


遥斗が硬くなった部分を示すように押し当てる。



「うん・・・あげる。全部あげるよ・・・」


ゆっくりとファスナーが下ろされ赤の下着が現れた。
肌を透かす布は裸より恥ずかしい。


「・・・ヤバイな。想像以上だ」



谷間に顔を埋め遥斗が甘えた。
私より4つも年上で体だってずっと大きいのに胸が疼く。
もっともっと甘えて欲しくなる。
こんな感じを「母性本能」というのだろうか。






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