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限界Lovers
第28章 Difficult problem
遥斗に触れられて嬉しい。
胸がドキドキいっている。
こんなに長い間遥斗と離れたのは初めてだから・・・


―――とその時、今日の下着を思い出して慌てる。
いきなりこんなのつけてたら遥斗、びっくりするんじゃないだろうか・・・


遥斗がいない間にこんなの着けて何する気だったんだって思われないだろうか。


軽蔑されたりしないだろうか。


「・・・・あの」


「ん?」


「えっとね・・・」


でも・・・ノリが良くてセクシーな子が遥斗は好きだとアユミさんは言っていた。


それなら・・・遥斗が喜んでくれるならいっぱい喜ばせてあげたい。
もっともっと私のこと、好きになってもらえるように・・・


キスしようと顔を傾ける遥斗を止めた。


「あのね遥斗・・・この服脱いだら遥斗びっくりしちゃうかも」


「・・・どうして?」


「待てない」と言わんばかりにまた遥斗が唇を狙う。


「待って!あの・・・ね、この下・・・」


耳元に近づいて私の秘密を遥斗に話す。
すると遥斗の動きが一瞬止まって私の顔を見た。


無意識に服の胸元を引き上げて照れ隠し。
遥斗・・・どう思ったかな。


「・・・見ますか?」


恥ずかしい。すごく恥ずかしいのにどうしてだろう、それが気持ちいい。


遥斗の視線が胸に落ちた。
そして何かが切れたみたいに突然激しくキスされる。


「んっ・・・んっ・・・」


髪をグチャグチャにかき混ぜながら何度も何度も。


遥斗・・・遥斗・・・
頭の中で遥斗の名前を何度も呼んだ。


指は髪から首筋を通り背中に落ちる。
触れられた場所が甘く疼いた。
疼きはゆっくりと皮膚を侵食し全身に広がる。


「みなみ・・・こっちおいで」


腰に手を添えて遥斗は自分の膝に私を跨らせた。
向かい合ってまた唇を貪る。
私も自然と遥斗の髪を掻き乱していた。



腰を撫でていた遥斗の手がまたゆっくりと上がり谷間が顕な胸へ伸びた。
パッドもワイヤーもないブラは刺激を敏感な頂きに簡単に伝えた。


「んっ!」


薄布が頂きを擦り身体が跳ねる。恥ずかしい声が出る。



すると遥斗はあえてそこを避け始めた。
膨らみを柔らかく揉み上げ私の熱を上げる。


―――もっと気持ちよくなりたい・・・
気がつけば淫らな欲望ばかりが渦巻いて遥斗の頭を抱きしめ胸を押し付けていた。





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