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限界Lovers
第29章 山下先生とみなみちゃん
去年、俺が運転してみなみとドライブを兼ねて初詣に行った。
いい感じでイチャイチャして帰り道、ラブホテルに寄るとどこもかしこも一杯で・・・
あろうことか一月一日に姫はじめが出来なかった俺たち。
・・・俺はあの日の悔しさを忘れない。
だから・・・今年は・・・今年こそは・・・
「みなみ・・・今年は最高の姫はじめにしような」
場所を確保する苦労もなく姫はじめに及べる幸せ。
感無量の俺はみなみの白シャツ越しの肩を掴んだ。
「はい・・・山下先生・・・」
髪を二つにまとめたみなみはピンクのチェックのネクタイを緩く結び、同じ柄のミニスカート。
姫はじめに合わせて買った新しい制服はみなみの可愛さを良く引き立てていて・・・初めてこの姿を見た時俺はあまりの天使さに壁を叩いて悶えた。
・・・そしてシャツからはイチゴブラの模様の赤が透けている。
みなみの前に数学の問題集を置く。
みなみの荷物を取りに実家に行った時見つけてコッソリ持ってきたものだ。
「コレ・・・」
「?」
「解いて」
「えっ!?」
目をまん丸にしてみなみが俺を見た。
「三年前まで高校生だったんだから解けるだろ」
「無理!無理無理!みなみ勉強苦手だし・・・数学なんてその中でも特に苦手なツートップ!」
「もう一つは?」
「英語」
確かに勉強が得意そうには見えないけど・・・
「とりあえず遊びだから解いてみて」
「・・・・・・・・・」
みなみは問題集を覗き込んでペンに手を伸ばした。
・・・・・・が、
いい感じでイチャイチャして帰り道、ラブホテルに寄るとどこもかしこも一杯で・・・
あろうことか一月一日に姫はじめが出来なかった俺たち。
・・・俺はあの日の悔しさを忘れない。
だから・・・今年は・・・今年こそは・・・
「みなみ・・・今年は最高の姫はじめにしような」
場所を確保する苦労もなく姫はじめに及べる幸せ。
感無量の俺はみなみの白シャツ越しの肩を掴んだ。
「はい・・・山下先生・・・」
髪を二つにまとめたみなみはピンクのチェックのネクタイを緩く結び、同じ柄のミニスカート。
姫はじめに合わせて買った新しい制服はみなみの可愛さを良く引き立てていて・・・初めてこの姿を見た時俺はあまりの天使さに壁を叩いて悶えた。
・・・そしてシャツからはイチゴブラの模様の赤が透けている。
みなみの前に数学の問題集を置く。
みなみの荷物を取りに実家に行った時見つけてコッソリ持ってきたものだ。
「コレ・・・」
「?」
「解いて」
「えっ!?」
目をまん丸にしてみなみが俺を見た。
「三年前まで高校生だったんだから解けるだろ」
「無理!無理無理!みなみ勉強苦手だし・・・数学なんてその中でも特に苦手なツートップ!」
「もう一つは?」
「英語」
確かに勉強が得意そうには見えないけど・・・
「とりあえず遊びだから解いてみて」
「・・・・・・・・・」
みなみは問題集を覗き込んでペンに手を伸ばした。
・・・・・・が、