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限界Lovers
第29章 山下先生とみなみちゃん
「新年早々何してんの?」
「あの・・・えっと・・・」
そしてテーブルの問題集に手を伸ばす。
「8点・・・」
「・・・・・・・・・」
「なんのプレイよ全く・・・補習プレイ?おバカ設定とかマニアック過ぎない?」
その8点は設定じゃないんだけど。
姉貴は透けてるみなみのイチゴ柄を冷めた目で凝視していた。
「みなみちゃん、あけましておめでとうございます。遥斗もあけましておめでとうございます」
その後ろから空気を気にしないお袋が俺たちに頭を下げた。
「あら、今日はなんだか高校生みたいな服じゃない?」
「今夜の一ノ瀬さんは高校生なのよ」
「ちょ!」
焦るみなみと姉貴の意地悪に気づく事なくお袋はニコニコしている。
「それでお勉強してたの?偉いわね」
「あ、・・・ありがとうございます」
お袋の天然さが唯一の救いな気がした。
「親父は?」
「寝てるわよ。だから二人で初詣に来たんだけど・・・遥斗たちも誘おっかって話になって」
「先に電話しろよ・・・」
「まさかこんな早々にマニアックなプレイシてるなんて思わないもの」
「ここでプレイとか言うなよ」
姉貴が言うだけで確信犯に見えるのは何故だろう。
「あの・・・えっと・・・」
そしてテーブルの問題集に手を伸ばす。
「8点・・・」
「・・・・・・・・・」
「なんのプレイよ全く・・・補習プレイ?おバカ設定とかマニアック過ぎない?」
その8点は設定じゃないんだけど。
姉貴は透けてるみなみのイチゴ柄を冷めた目で凝視していた。
「みなみちゃん、あけましておめでとうございます。遥斗もあけましておめでとうございます」
その後ろから空気を気にしないお袋が俺たちに頭を下げた。
「あら、今日はなんだか高校生みたいな服じゃない?」
「今夜の一ノ瀬さんは高校生なのよ」
「ちょ!」
焦るみなみと姉貴の意地悪に気づく事なくお袋はニコニコしている。
「それでお勉強してたの?偉いわね」
「あ、・・・ありがとうございます」
お袋の天然さが唯一の救いな気がした。
「親父は?」
「寝てるわよ。だから二人で初詣に来たんだけど・・・遥斗たちも誘おっかって話になって」
「先に電話しろよ・・・」
「まさかこんな早々にマニアックなプレイシてるなんて思わないもの」
「ここでプレイとか言うなよ」
姉貴が言うだけで確信犯に見えるのは何故だろう。