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限界Lovers
第4章 隣人
最後はパンツを前に瞑想状態の僕。
みなみちゃんのパンツ…
みなみちゃんの大事な部分を優しく可愛らしく包み込むパンツ。
「………」
すると外の通路に足音が響き愛しのあの子の声が聞こえた。
『もうホントどこ行っちゃったんだろう…』
『無くすなよ恥ずかしい…』
『ショックなのはみなみだよ!一番のお気に入りだったのに…』
「………」
これは…黒だよな?
ピンクだけど黒だよな?
しかもみなみちゃんは探している。
男もパンツがなくなった事を知っている。
逆にだぞ?
これ「うちのベランダに落ちてましたー」とか持ってったりした方がヤバくないか?
「………」
神は居る。
その瞬間僕は悟った。
パンツに震える手を伸ばす。
その夜…僕はパンツは履くだけのものではないことを知った。
読者の皆さんに僕のイメージが悪くなると困るので、なにをどうしたのかはご想像にお任せしよう。
ただ僕がその日眠りについたのは新聞屋が動き始め、外が明るくなる頃だった。
クタクタになっていた。
パンツを握りしめ下半身丸出しで眠る僕を起こしたのはインターホンの音だった。
ピンポーン!ピンポーン!
「……誰?」
疲れ切りパンツを持った手で目を擦る僕。
鳴り止まないインターホンに下を履き渋々玄関を開ける。
「……はい」
陽が眩しい……頭が…働かない。
「あのぉー、隣の者なんですけどぉー」
「……はい」
「もしかしてぇー、アタシのパンツぅー」
「………」
「こちらに飛んじゃってませんかね?」
目が覚めた。
客人はみなみちゃんじゃなくて隣のオッサンで……
「パ…パンツ!?」
「そう、ピンクでフワフワっとしたヤツなんですけどぉ、」
「…………知リマセン」
「あらっ!おかしいわね飛ぶなら風向きからこっちかなって…」
「知リマセン。パンツナンカ知リマセン!帰ッテクダサイ!」
「んまっ!可愛くない子ね!」
無理矢理押し出してドアを閉めた。
オッサンはまだ怒っている。
みなみちゃんのパンツ…
みなみちゃんの大事な部分を優しく可愛らしく包み込むパンツ。
「………」
すると外の通路に足音が響き愛しのあの子の声が聞こえた。
『もうホントどこ行っちゃったんだろう…』
『無くすなよ恥ずかしい…』
『ショックなのはみなみだよ!一番のお気に入りだったのに…』
「………」
これは…黒だよな?
ピンクだけど黒だよな?
しかもみなみちゃんは探している。
男もパンツがなくなった事を知っている。
逆にだぞ?
これ「うちのベランダに落ちてましたー」とか持ってったりした方がヤバくないか?
「………」
神は居る。
その瞬間僕は悟った。
パンツに震える手を伸ばす。
その夜…僕はパンツは履くだけのものではないことを知った。
読者の皆さんに僕のイメージが悪くなると困るので、なにをどうしたのかはご想像にお任せしよう。
ただ僕がその日眠りについたのは新聞屋が動き始め、外が明るくなる頃だった。
クタクタになっていた。
パンツを握りしめ下半身丸出しで眠る僕を起こしたのはインターホンの音だった。
ピンポーン!ピンポーン!
「……誰?」
疲れ切りパンツを持った手で目を擦る僕。
鳴り止まないインターホンに下を履き渋々玄関を開ける。
「……はい」
陽が眩しい……頭が…働かない。
「あのぉー、隣の者なんですけどぉー」
「……はい」
「もしかしてぇー、アタシのパンツぅー」
「………」
「こちらに飛んじゃってませんかね?」
目が覚めた。
客人はみなみちゃんじゃなくて隣のオッサンで……
「パ…パンツ!?」
「そう、ピンクでフワフワっとしたヤツなんですけどぉ、」
「…………知リマセン」
「あらっ!おかしいわね飛ぶなら風向きからこっちかなって…」
「知リマセン。パンツナンカ知リマセン!帰ッテクダサイ!」
「んまっ!可愛くない子ね!」
無理矢理押し出してドアを閉めた。
オッサンはまだ怒っている。