この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
限界Lovers
第5章 隣人の隣人
「遥斗!」
痛がる彼に小娘が叫んだ。
「離れて!放して!」
「うっさいわね…小娘はママゴトでもしてな!」
食い付く小娘の顔面を掴んで押し退けようとするとアタシの胸元がグッと掴まれる。
「お前…みなみに何してんだよ」
地を這うような声。
真剣な目…
その声にアタシ…
「きゅん…」
ゾクゾクしちゃう。
ビリビリきちゃう。
いいわ~。
本当にこの子いいわ~
顔を近づけ凄むこの子にアタシからも近づく。
そして…
チュッ
「!、は、遥斗!!」
「………」
「好み、すっごい好み」
可愛い子の唇ってどうしてこんなに柔らかいのかしら。
彼は放心状態でアタシを掴んだ手を離した。
「あなた今遥斗にキ…キ…!」
間の小娘は相変わらずキャンキャン煩いけど、今日のところは目を瞑るわ。
「遥斗!帰ろう」
アタシと彼のキスにヤキモチ妬いた小娘が彼の腕を掴む。
「またねハニー」
「またねはもう二度とありません!」
「てめーには言ってねぇんだよブース!」
威嚇すると小娘はアタシを睨んであの子を連れて行ってしまった。
隣の隣のドアが大きな音をたてて閉まる。
…ご近所さんなのね。
アタシはまた写真を取り出して寝顔を見つめる。
いつか本物が見たいわ…
「もうホント可愛い…舐めちゃいたい。舐めてあげたい!」
寝顔の彼にキスをした。
その夜。
出勤前にポストを見るとアタシのパンツが返却されていた。
「あらやだ。誰かしら?」
あの子だったら本当にいいのに。
あげちゃうのに。
胸元にしまっている写真を取り出し投げキッス。
またいつかあの柔らかな唇を思う存分いただきたいわ…
大切な写真とパンツをしまい今日もアタシはお店に向かった。
痛がる彼に小娘が叫んだ。
「離れて!放して!」
「うっさいわね…小娘はママゴトでもしてな!」
食い付く小娘の顔面を掴んで押し退けようとするとアタシの胸元がグッと掴まれる。
「お前…みなみに何してんだよ」
地を這うような声。
真剣な目…
その声にアタシ…
「きゅん…」
ゾクゾクしちゃう。
ビリビリきちゃう。
いいわ~。
本当にこの子いいわ~
顔を近づけ凄むこの子にアタシからも近づく。
そして…
チュッ
「!、は、遥斗!!」
「………」
「好み、すっごい好み」
可愛い子の唇ってどうしてこんなに柔らかいのかしら。
彼は放心状態でアタシを掴んだ手を離した。
「あなた今遥斗にキ…キ…!」
間の小娘は相変わらずキャンキャン煩いけど、今日のところは目を瞑るわ。
「遥斗!帰ろう」
アタシと彼のキスにヤキモチ妬いた小娘が彼の腕を掴む。
「またねハニー」
「またねはもう二度とありません!」
「てめーには言ってねぇんだよブース!」
威嚇すると小娘はアタシを睨んであの子を連れて行ってしまった。
隣の隣のドアが大きな音をたてて閉まる。
…ご近所さんなのね。
アタシはまた写真を取り出して寝顔を見つめる。
いつか本物が見たいわ…
「もうホント可愛い…舐めちゃいたい。舐めてあげたい!」
寝顔の彼にキスをした。
その夜。
出勤前にポストを見るとアタシのパンツが返却されていた。
「あらやだ。誰かしら?」
あの子だったら本当にいいのに。
あげちゃうのに。
胸元にしまっている写真を取り出し投げキッス。
またいつかあの柔らかな唇を思う存分いただきたいわ…
大切な写真とパンツをしまい今日もアタシはお店に向かった。