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第6章 消毒してあげる

やられっぱなしは悔しいので、私も遥斗のもの
を真剣に舐める。


「ーーーーっ、」



遥斗がピクンと震えた。
手応えを感じた途端、遥斗自身を口に含み舌で包むよう舐めしごく。


「…みなみ上手くなったな」


「ん…はるほひひほひほふはっへほひひはら…」


「…わっかんねえ」


クスクスと笑われたと思ったら視界が反転。


そして脚は無防備に足を開かれ遥斗がまじまじと覗き込み…



「や、嫌っ！」


「あれ、もう終わり？みなみのフェラ気持ち良かったのに…」


「じゃあ元に戻って！」


「嫌だよ。みなみには俺がお返しのキスをしてやらないと」


「も、戻ったらまたするから…それにキスだってこの体勢じゃ…っ！」


言い終わらないうちに遥斗の唇がアソコに宛がわれた。


……まるでキスするみたいに下の唇を食み、舐め、潤む隙間に舌を入れる。



「ああっ！」



愛撫というよりまるでキス。
舌の動きは唇で感じるものと何ら変わらなくて。


ビクビク跳ねるほど身体は感じているのに胸は遥斗の愛でいっぱいだった。


「遥斗…」


「………」


「遥斗ぉ…」


「何？」


「遥斗の顔見たい…ギュッってしてほしい…」



苦しくて涙が出そうだった。
早く遥斗と繋がりたい。


私の申し出に遥斗が応えてくれる。


「もっとキスして欲しくない？」


「欲しい。でももっと色んなこともしてほしい」


「…欲張り」


おでこに遥斗がキスをして膝の上に私を抱える。



「この体勢久しぶりだろ？ハジメテの頃みなみが怖がるからよくこうやってシタよな」


「…こうすると遥斗に抱きつけるし全身包まれてるみたいで安心したんだもん」


「今じゃ自分から股開くようになったけどな」


「ば…バカ！バカ遥斗！」


意地悪を言いながら遥斗の腕は優しい。
あの頃みたいに私を抱きしめさっきみたいなキスを今度は唇に。