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限界Lovers
第6章 消毒してあげる
「写真…返してもらわなきゃ」
遥斗の腕でエッチの後の余韻に浸っているとふと奪われた写真が思い出された。
「やめろよ、もう係わるなよ」
「でも大切な写真だし…何に使われてるか分かんないし…」
「使う…」
私の一言に遥斗が強ばりブルブル震える。
「大丈夫!ちゃんと写真取り返して…みなみが守ってあげるからね」
遥斗の背中に腕を回して抱きしめると遥斗の強ばりが緩んだ。
「みなみ…」
腕枕の遥斗がモゾモゾと下にずれる。
そして私の胸に顔を埋め…
「でもやっぱいいよ。アイツ化けモンみたいだからみなみが危ない」
くぐもった声で呟いた。
「それよりみなみがいつも側にいてくれればいいんじゃない?」
「いつもいるよー」
「じゃあ毎日エッチしてアイツの部屋まで聞こえるようにするか?」
「…それも毎日してるってば」
甘えん坊な遥斗の髪を撫でながら写真の取り返し方を考える。
「鈴之介め……」
「ん?」
「…何でもない」
取り返さなきゃ!なんとしても。
改めて胸に誓う。
そして遥斗を胸に抱きながら、あの手この手を考える私だった。
遥斗の腕でエッチの後の余韻に浸っているとふと奪われた写真が思い出された。
「やめろよ、もう係わるなよ」
「でも大切な写真だし…何に使われてるか分かんないし…」
「使う…」
私の一言に遥斗が強ばりブルブル震える。
「大丈夫!ちゃんと写真取り返して…みなみが守ってあげるからね」
遥斗の背中に腕を回して抱きしめると遥斗の強ばりが緩んだ。
「みなみ…」
腕枕の遥斗がモゾモゾと下にずれる。
そして私の胸に顔を埋め…
「でもやっぱいいよ。アイツ化けモンみたいだからみなみが危ない」
くぐもった声で呟いた。
「それよりみなみがいつも側にいてくれればいいんじゃない?」
「いつもいるよー」
「じゃあ毎日エッチしてアイツの部屋まで聞こえるようにするか?」
「…それも毎日してるってば」
甘えん坊な遥斗の髪を撫でながら写真の取り返し方を考える。
「鈴之介め……」
「ん?」
「…何でもない」
取り返さなきゃ!なんとしても。
改めて胸に誓う。
そして遥斗を胸に抱きながら、あの手この手を考える私だった。