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ビターチョコレート
第4章 ビターチョコレート

「レン、
クリスマスプレゼント」
私はバックから、
小さなプレゼントの包みを渡す。
「有難う。
でもマリ、
俺‥‥
何にも用意してない」
「いいの。
いつも食事をご馳走してくれるわ。
こういう時間もプレゼントしてくれた。
何かしらのお礼したかったの」
「別に男がご馳走するのは、
当たり前だろ。
それが出来ない男なら、
恋人作る資格ないさ」
レンは笑う。
あなたは仕事も遊びも器用にこなす。
そして、私の心を虜にする。
「開けるよ」
クリスマスカラーの赤いリボンと
緑色の包装紙。
丁寧にレンは開けていく。
「有難う。
高かったろ?」
私は首を振る。
「ほんの気持ち。
あなたの顔となる名刺を入れて下さい。
あなたが仕事で成功しますように」
ブランド物の黒皮の名刺入れをプレゼントした。
レンを考えながら、
ワクワクしながら選んだ。
そんな時間も幸せに感じた。
「有難う。
大事にするよ」
レンは私を抱き締めた。
プレゼントは反則ですか?
不倫の恋人に贈り物は、ある意味危険‥‥‥
だからね、
あなたの胸にそっと忍ばせて。
会えない時間も一緒よ。
クリスマスプレゼント」
私はバックから、
小さなプレゼントの包みを渡す。
「有難う。
でもマリ、
俺‥‥
何にも用意してない」
「いいの。
いつも食事をご馳走してくれるわ。
こういう時間もプレゼントしてくれた。
何かしらのお礼したかったの」
「別に男がご馳走するのは、
当たり前だろ。
それが出来ない男なら、
恋人作る資格ないさ」
レンは笑う。
あなたは仕事も遊びも器用にこなす。
そして、私の心を虜にする。
「開けるよ」
クリスマスカラーの赤いリボンと
緑色の包装紙。
丁寧にレンは開けていく。
「有難う。
高かったろ?」
私は首を振る。
「ほんの気持ち。
あなたの顔となる名刺を入れて下さい。
あなたが仕事で成功しますように」
ブランド物の黒皮の名刺入れをプレゼントした。
レンを考えながら、
ワクワクしながら選んだ。
そんな時間も幸せに感じた。
「有難う。
大事にするよ」
レンは私を抱き締めた。
プレゼントは反則ですか?
不倫の恋人に贈り物は、ある意味危険‥‥‥
だからね、
あなたの胸にそっと忍ばせて。
会えない時間も一緒よ。

