この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブ❤ゲー!
第9章 婚約してあげる
「うっ……うっ……。あ、あの時……、無理やりでもあの子を渡さなければ……、あんな事にはならなかったのに……!!」
「椿さん……」
「母親とも呼んで貰えずに……、息子を手元に置けなかったから、犯罪者にしてしまって……」
そっか、椿がいつも以上に色々な人に八つ当たりしてたのって、柳まで犯罪者にしたくなかったからなんだ。
「きちんと謝りなよ、柳」
「ご、ごめん……」
これで、丸く収まったかなーと思って真横を見たら、睦月が大号泣してた。
ほんっとに睦月ってばこういう話に弱いんだから。
……まぁ、そういう所嫌いじゃないけどね。
睦月らしいや。
「椿……、大丈夫よ。事件が解決したら、きっと隼人君とわかりあえるから……」
お姉ちゃんが、優しく微笑みながら椿の頭を撫でてる。
椿は、ただひたすら泣いてた。
椿が泣くって、相当思いつめてたんだよね?
結構傷を抉りすぎたかもしんない。
ま、睦月にまで矛先向けたんだしどっちもどっちでいいよね!
「お、俺……、頑張って事件を解決します……!」
なんか、睦月が変なスイッチ入っちゃったみたい。
まぁ、面白いからいっか。
睦月って、変に熱血っぽい所があるから本当に見てて飽きないや。
「おー、頑張れ頑張れ!」
ケラケラと大牙が楽しそうに笑ってる。
本当は、大牙の仕事なんだけどこうやってノってあげる所って本当に大牙らしいと思う。
なんていうのかな?
本当に、他人程度の人間の扱いに慣れてるって感じだよね。
いつでも笑って過ごしてるし。
これが、仕事をしなくても昇進する人のいい例なのかも。
でも、そういう人を間近で見るとなかなか昇進していく理由もわかる気がする。
「よっし、俺等はちょっと席をはずさせてもらうか。行くぞ、聖」
「あ、うん。わかった」
お姉ちゃんは、大牙に手を引かれて部屋を出て行った。
暇になっちゃったし、僕はどうしようかな?
「睦月ー、暇ー」
とりあえず、椿がウザいし外には出たけどね。
「蒼さんのお見舞いに行きましょうか?」
「うん、そのついでにお菓子でも買いに行こうっ!」
その結果、僕が大変な結果になるなんて思いもよらなかった。
蒼の病院に着いて、2人でお見舞いに行こうとしていた所で、僕の意識はなくなって……、その後……。
「椿さん……」
「母親とも呼んで貰えずに……、息子を手元に置けなかったから、犯罪者にしてしまって……」
そっか、椿がいつも以上に色々な人に八つ当たりしてたのって、柳まで犯罪者にしたくなかったからなんだ。
「きちんと謝りなよ、柳」
「ご、ごめん……」
これで、丸く収まったかなーと思って真横を見たら、睦月が大号泣してた。
ほんっとに睦月ってばこういう話に弱いんだから。
……まぁ、そういう所嫌いじゃないけどね。
睦月らしいや。
「椿……、大丈夫よ。事件が解決したら、きっと隼人君とわかりあえるから……」
お姉ちゃんが、優しく微笑みながら椿の頭を撫でてる。
椿は、ただひたすら泣いてた。
椿が泣くって、相当思いつめてたんだよね?
結構傷を抉りすぎたかもしんない。
ま、睦月にまで矛先向けたんだしどっちもどっちでいいよね!
「お、俺……、頑張って事件を解決します……!」
なんか、睦月が変なスイッチ入っちゃったみたい。
まぁ、面白いからいっか。
睦月って、変に熱血っぽい所があるから本当に見てて飽きないや。
「おー、頑張れ頑張れ!」
ケラケラと大牙が楽しそうに笑ってる。
本当は、大牙の仕事なんだけどこうやってノってあげる所って本当に大牙らしいと思う。
なんていうのかな?
本当に、他人程度の人間の扱いに慣れてるって感じだよね。
いつでも笑って過ごしてるし。
これが、仕事をしなくても昇進する人のいい例なのかも。
でも、そういう人を間近で見るとなかなか昇進していく理由もわかる気がする。
「よっし、俺等はちょっと席をはずさせてもらうか。行くぞ、聖」
「あ、うん。わかった」
お姉ちゃんは、大牙に手を引かれて部屋を出て行った。
暇になっちゃったし、僕はどうしようかな?
「睦月ー、暇ー」
とりあえず、椿がウザいし外には出たけどね。
「蒼さんのお見舞いに行きましょうか?」
「うん、そのついでにお菓子でも買いに行こうっ!」
その結果、僕が大変な結果になるなんて思いもよらなかった。
蒼の病院に着いて、2人でお見舞いに行こうとしていた所で、僕の意識はなくなって……、その後……。