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ラブ❤ゲー!
第1章 1章 救ってあげる
オシャレしてテンションが上がった私は、そのままヴィーナスオンラインのエントランスフロアに行く。
先程のシャム猫が、ヴィーナスオンラインの中に入っていくので後に続く。
あのシャム猫は、慣れているらしくて目の前にある機械に腕時計をかざして、そのまま消えてしまった。
魔法みたいに、今まで居なかったように何一つ残さず消えてしまったの。
驚きながらも私も真似して腕時計をかざす。
すると、サイレンが鳴って驚いた。
……何か、悪い事でもしたのかな?
驚きながら慌てて周りを見渡していると、係りの人らしい女の人が走ってきた。
「新規のお客様はこちらではなく、隣のゲートからの入場となります」
「ご、ごめんなさい」
気が付けば、尻尾が足の間に挟まっていた。
そして、私はお姉さんの言われるがままに後ろをついて行く。
「課金はされますか?」
課金……?
聞きなれない言葉で首をかしげる。
「課金とは現実のお金をゲームに払う事で利用できるサービスです。
月額1500円になり、サービスはこのようになっております」
---------月額サービス表-----------------------------------
スタンダード
料金:1500円
テレポート料金 半額
倉庫追加100
プレミアム
料金:3000円
テレポート料金 無料
倉庫追加 300
マイルーム使用無料
------------------------------------------------------------
「無料でもできますし、経験値のボーナス等はございませんが月額サービスを利用した人しか入手できない衣装等もございます」
「これ以外にも特典があるって事です?」
「はい、プレミアムになりますとVIPルームに入る事ができます。
VIPルームでは冒険に有利なサービスを利用できますよ」
有利な特典、そう聞くとついつい財布の紐が緩んでしまう。
リアルの彼氏は居ないから、エステとか行かなくてもいいし……。
永久脱毛は終わっちゃって、お金を貯めてる途中だからまぁいいかな!?
「プレミアムで……」
「はい、わかりました」
我ながら、金使いが荒いと思う。
こんな事だからお金貯まらないんだよねと思うと、自分の事ながら苦笑してしまう。
……絶対、この先はゲームのお金だけでやりくりしていこう。
先程のシャム猫が、ヴィーナスオンラインの中に入っていくので後に続く。
あのシャム猫は、慣れているらしくて目の前にある機械に腕時計をかざして、そのまま消えてしまった。
魔法みたいに、今まで居なかったように何一つ残さず消えてしまったの。
驚きながらも私も真似して腕時計をかざす。
すると、サイレンが鳴って驚いた。
……何か、悪い事でもしたのかな?
驚きながら慌てて周りを見渡していると、係りの人らしい女の人が走ってきた。
「新規のお客様はこちらではなく、隣のゲートからの入場となります」
「ご、ごめんなさい」
気が付けば、尻尾が足の間に挟まっていた。
そして、私はお姉さんの言われるがままに後ろをついて行く。
「課金はされますか?」
課金……?
聞きなれない言葉で首をかしげる。
「課金とは現実のお金をゲームに払う事で利用できるサービスです。
月額1500円になり、サービスはこのようになっております」
---------月額サービス表-----------------------------------
スタンダード
料金:1500円
テレポート料金 半額
倉庫追加100
プレミアム
料金:3000円
テレポート料金 無料
倉庫追加 300
マイルーム使用無料
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「無料でもできますし、経験値のボーナス等はございませんが月額サービスを利用した人しか入手できない衣装等もございます」
「これ以外にも特典があるって事です?」
「はい、プレミアムになりますとVIPルームに入る事ができます。
VIPルームでは冒険に有利なサービスを利用できますよ」
有利な特典、そう聞くとついつい財布の紐が緩んでしまう。
リアルの彼氏は居ないから、エステとか行かなくてもいいし……。
永久脱毛は終わっちゃって、お金を貯めてる途中だからまぁいいかな!?
「プレミアムで……」
「はい、わかりました」
我ながら、金使いが荒いと思う。
こんな事だからお金貯まらないんだよねと思うと、自分の事ながら苦笑してしまう。
……絶対、この先はゲームのお金だけでやりくりしていこう。