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みんな同じ空の下
第20章 美しき毒花
びくりとリノの肩が震えた。
「隠れなくてもいいですよ」
砂利を踏む音がリノのいる方向に向かってゆっくりと近付いてくる。
どうせ見つかってしまうなら、自ら姿を現した方が覗いていたという後ろめたさは減る。
仕方なく、リノは姿を現した。
リノの姿を見たニナは一瞬驚いたような表情をしたが、すぐにいつものやんわりとした笑顔に戻った。
「…キオさんでしたか。…近くにご用でも?」
ニナはいつもの笑顔で、いつもの柔らかな口調で話しているのに、リノはどこか怖さを感じた。
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